トレードのタイミング
FXの売買のポイントとして、
順張りと
逆張りというものがあります。
トレンドの転換を確認してから売買の注文を出すことを順張りといい、逆に
トレンドの転換を予想して、トレンドと逆行するように売買の注文を出すことを逆張りといいます。

たとえば、現在1ドル=100円のレートが1ドル=102円と円安に振れてきた場合、「このトレンドに乗ってドルを買おう!」という手法です。
逆に、現在1ドル=110円のレートが1ドル=108円と円高に振れてきた場合、「そろそろ底値で円安に転換するだろう」という希望的観測の元で、買いを入れることを『逆張り』といいます。
【順張り】
メリット・・・トレンドの流れに乗るわけですから、すぐにでも利益が出るところ
デメリット・・・トレンドができるのを確認してから買いますから、出遅れる感がある
円安の上昇の勢いが強いときでは、安いところで買えずに高いとことろで約定してしまう可能性もあります。ですから、「順張り」は、僅かな利幅を短期でコツコツ稼ぐというスタイルに向いているでしょう。
【逆張り】
メリット・・・うまく予想が当たれば『底値』で買うことができ、最大限の利益を得られる可能性があります。
デメリット・・・下降(上昇)基調だからといって、必ずしもすぐに上昇(下降)するとは限らず、そのまま下がり(上がり)続けるという危険もあります。
トレンドに逆らった取引ですから、予想が外れたときは大きな損失を被るリスクも背負っていると認識した方がよいでしょう。
流れに沿った売買方法がFXビギナーにはオススメです。
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